天才少年革命家”ゆたぼん”こと、なかむらゆたかクンの父親が
『不登校推奨・行きたくなければ、学校にに行かなくてもいい!』
といった主張を受けtwitterを中心に大きな批判を受ける事になりました。
それに対して”ゆたぼん”の父親である中村幸也さんが、自身のブログの中で
”考え方が昭和のままで止まっっている人”
というブログタイトルで記事を更新し、世間の批判に真っ向から対立しました。
この記事では
- ゆたぼんの父中村幸也氏とは
- 義務教育って義務じゃないの?
- 義務教育違反の罰則は?
- Youtube低評価ボタン罠
について記事にしました。
気になるトピックをClick!
ゆたぼんの父親、中村幸也は元暴走族
中村幸也さんは自分自身のアピールポイントとして
- 元暴走族のメンバー
- 恐喝・窃盗・障害・喧嘩
- 暴走・シンナー・麻薬・覚せい剤
と悪の限りを尽くしてきたと、そんな出来の悪い時分だからこそ自由な発想ができると言うキャッチコピーなのでしょうか。
そもそも、私自身恐喝など、やったことがないので、そういう事が出来る人たちの考え方が理解できません。
ハイサイまいど!ゆたぼん炎上商法動画をアップ!
新聞に取り上げられた”ゆたぼん”がさらに調子に乗って動画をアップロードしました。
これによってさらに低評価ボタンがかなりの数集まりました。
この動画を見て
って思った方も多いはず(笑
『GWが終わって学校行きたくないな~っって思ってる子は学校に行かんでいいよ!』
『子供は学校に行く権利はあるけど、義務はないんやで!』
との事です。
”同じサイトで調べたんやろな~”
と思いつつ事実関係調べてみました(笑
ゆたぼん(父中村幸也)の主張!義務教育は義務ではない?
ゆたぼんの主張学校行くのは子供の権利
日本の義務教育は、1872年に発令されました。
これを『学制』と言うんですが、そこから色々と形を変え、現在は憲法と、1947年に公布された教育基本法と言うもので落ち着いています。
「国民は、その保護する子女に、九年の普通教育を受けさせる義務を負う」(第4条)と定められている。
要は”ゆたぼん”が主張する
『子供が学校に行くのは権利であって、義務ではない』
というのは正解と言う事になります。
くやしいですか?(笑
勘違いしやすい義務教育の真意
学校に通う「就学」については、「保護者は、子の満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満12歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを小学校又は特別支援学校の小学部に就学させる義務を負う」(学校教育法第17条第1項)、また「子が小学校又は特別支援学校の小学部の課程を修了した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満15歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを中学校、中等教育学校の前期課程又は特別支援学校の中学部に就学させる義務を負う」(同条第2項)と定められている。
ちなみに文部科学省は、インターナショナルスクールやフリースクールなどへの就学については「就学義務を履行していることにはならない」としている。自宅で教育を受ける「自宅学習」についても同様であろう。
出展:クリクプラス
”ゆたぼん”の言う義務教育は”学校に行かなくてはならない”は嘘。
との言葉ですが、実は背景の条件が重要です。
確かに、子供自身には”学校に行く義務はありません”。
ゆたぼんの言うように、”権利”があるだけです。
しかし!
親に対してはそうではありません。
さっきの文面を名前に置き換えてみてみましょう(笑
中村幸也さんは、ゆたぼんが満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満12歳に達した日の属する学年の終わりまで、小学校の小学部に就学させる義務を負う」(学校教育法第17条第1項)
また「ゆたぼんが小学校の小学部の課程を修了した日の、翌日以後における最初の学年の初めから、満15歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを中学校、中等教育学校の前期課程に就学させる義務を負う」(同条第2項)
※又は支援学校と言った文言は省いています。
これを読んで頂ければわかるように、”ゆたぼん”自身には権利があるのみで”義務”はありあません。
しかし、父親である、中村幸也氏には”完全な義務”が発生します!
となると・・・
この説明で行くと、父親の中村幸也氏が”義務教育を受けさせていない”と言う理由で違反しているように見えるのですが、罰則などはあるのでしょうか?
ゆたぼんの父、中村裕也氏に義務教育違反による罰則は?
この件では現時点で、”ゆたぼん”の父中村幸也氏がどこまで手続きをしているかどうかが重要です。
大阪から沖縄に渡ったとの事ですが、沖縄に渡ってから入学手続きをしたかどうか?
が問題点です。
しかし、現在”ゆたぼん”は気分で学校に行っていると言う事なので、義務違反には該当しないでしょう。
はじめから入学させる意思がなく、手続きもしていなければ 違反に問われる可能性はあります。
例えば
『学校なんて行かんでええから働け!』
の様な、戦後にあったような流れを汲むとよろしくないわけですね。
しかし・・・
問題なのは罰則される過去事例がないと言う事。
つまり、義務教育の違反を中村幸也氏が、してようがしてなかろうが、何のお咎めもないわけです。
ハイサイまいど!動画に同意できないなら低評価は押すな!
前回の記事でも書きましたが、今回の一件で”ハイサイまいど!”動画の視聴数が上がっています。
3000程度の視聴数だったのが4倍までに膨れ上がっています。

チャンネル登録者数も順調に上がっているようです(苦笑
で、前の記事でも書きましたが、この動画を見て
『クッソ腹立つわぁ!』
『ふざけんなよ〇ケが!』
と思った結果なのでしょうか。
高評価146件 低評価3584件
と圧倒的に低評価が勝っています。
これを見て低評価を押した人は
『ヨシヨシ!俺と(私)と同意見の人がやっぱり多い♪』
と思った人はまんまと、罠にはまったことになります。
低評価を押せば押すほど、動画自体の評判が上がる仕組みになっています。
その結果、広告収益が上がり、より目立つ位置にこの動画が挙げられることになります。
攻撃してやる!
といった意図で低評価を押したあなたは
わざとムカつく動画を見せられて”罠にかかった”訳です。
これ以上拡散してほしくない!子供の目から遠ざけたい!という貴方は低評価を押さずにスルーしてみないようにしましょう。
そもそも、”ゆたぼん”と”中村幸也氏”の理論に賛同できないなら、はじめから見るべきではありません。
視聴数も伸ばし、動画配信者からしたら、大事なお客様になるだけです。
端からスルーしていきましょう(笑
ゆたぼんの父、中村幸也氏が義務教育違反でも罰則無!ハイサイまいど!を拡散されたくなければ低評価を押すな!

いかがでしたか?
知ってるようで知らない”義務教育違反”
子供にとっては義務ではなくただの”権利”
親にとっては”気味はあっても罰則無”
戦後からの制度で大した進化をしていない法律はまだまだありそうですよね。
世の中知らないことが”罪”みたいな流れになっています。
ついつい攻撃しているつもりが
”気づけば大事なお客様”になってると言う皮肉な設定。
正しく理解していきたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

