『スンリは実際何をやったの?逮捕されないって言う事は白なんじゃないの?』
元BIGBANGのスンリ(VI)さんの騒動が起きてからすでに三カ月がたちます。
はじめのころは次々と出てきた問題も最近はネタ切れなのか、捜査が止まっているようにも見えました。
所が急にスンリに逮捕状が請求される事態となりました。
一体あちらでは何が起こったのか?
今までの経緯も含めまとめました。
この記事では
- 元はと言えばこの事件の発端は?
- カカオトークとか結構ややこしい・・
- 実は二つのカカオトーク事件
- 何故急遽逮捕状が?
についてまとめました。
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スンリ(VI)についに逮捕状請求。逮捕されない事態が覆る理由は
スンリ逮捕状請求に関する報道
以下SBSの報道の要約です。
警察が今週中に勝利の拘束令状を申請する方針です。
韓国警察は2019年4月29日の記者会見で
『バーニングサン事件から三カ月が経過し、二つの事件が収束に向かっている』
と話しました。
スンリは何の容疑で逮捕状請求されるのか
スンリ(VI)に向けた逮捕容疑はいくつかあるので一度ここでまとめてみましょう。
クラブバーニングサン関連
クラブバーニングサン関連容疑
- 薬物使用疑惑
- 来店客暴行疑惑
- 性接待疑惑
- 警察癒着疑惑
バーニングサンに当たっては、この三点。
クラブバーニングサンとは、事件当初”スンリ”が経営するクラブだと報道されましたが、スンリ自身は”出資しただけ”で経営には携わっていないことを明言しました。
そもそも、なぜここまで事件が大きくなったか?
それのすべての始まりがこの”クラブバーニングサン”が始まりなのです。

クラブバーニングサン暴行事件概要
- 来店客B氏が、同クラブの理事A氏に一方的に殴られる。
- B氏は全治5週間のけが(肋骨三本骨折)
- B氏が警察に通報するも、なぜか被害者のB氏が逮捕
- 現場検証に来た警察は店内にすら入らず、店先でA氏を含む、クラブ関係者と会話したのみ
- B氏(被害者)を逮捕した理由は 店内で悪態をついて経営妨害をした
この事件、店内で暴行されそうになった女性を助けるために、Bさんという男性が助けに入ろうとしたんですが、その結果Bさんがボコボコにされる結果になりました。
この時Bさんは 肋骨を折るほどの大怪我を抱えていました。
当然納得のいかないBさんは警察に通報しました。
ここからが問題です。
通報によって駆け付けた警察は”女性暴行”の事実を確認するどころか、店の中にも入らず、店の外でバーニングサン関係者と、立ち話しただけにとどまり、あろうことか、被害者のBさんを逮捕したのです。
この時バーニングサン関係者は
といった内容を警察に話しました。
逮捕されたBさんは警察で取り調べを受け、翌日に釈放されました。
当然納得のいかないBさんは マスコミへ一連の出来事を報告したことが、全ての事件の幕開けとなりました。
結果、警察癒着が明るみに出てしまい、警察も動かざるを得なくなり、次々と関連する事件が明るみになりました。
クラブアリーナ事件
クラブアリーナ関連容疑
- 風営法違反
- 脱税容疑
- 性接待疑惑
クラブアリーナ事件では、風俗店を飲食店と申請を出し、運営した罪に問われています。
『たったそれだけ?』
と思われるかもしれませんが、本題はそこではなく”それに伴う脱税”がメインの事件です。
韓国では”風俗店”と名乗るとかなり税金が高くなるのですが、それをあえて”飲食店”と申請し、税金を低く収めていたという事です。
この飲食店と申請したのが、ユリホールディングスのユ氏だとされています。
実際、スンリと同様に幾度となく警察召喚されて取り調べを受けています。
このクラブアリーナは”飲食店”とは言うものの”お立ち台”が設置されており、そこでストリッフ〇をしていたとされ、モンモンとした客に対して女性をあてがっていたことが疑惑として挙がっています。
スンリ逮捕に関する余罪モロモロ
余罪モロモロ疑惑
- 海外カジノ爆勝ち疑惑
- フィリピン日本人性接待疑惑
- 盗撮動画流布疑惑
- YJ経費私的流用疑惑
カジノが何故ダメなの?に関しては以下の記事をどうぞ

こうして”クラブバーニングサン”の事件を皮切りに芋づる式に余罪が出まくった訳です。
そして、それに関わった人数が23人に上り、はじめとは比べ物にならない規模に発展しています。
癒着を問われた警察も必死です(苦笑
この中でスンリ(VI)は何の容疑で逮捕されるのでしょうか?
スンリに対する逮捕状の容疑は
この様々な事件の中、スンリが容疑として立件されるのは、性接待疑惑と脱税疑惑のこの二件です。
カカオトークなどで一度はスンリの名前が上がりましたが、これに関しては”チョンジュニョン”が主犯として行ったものであり、その他多数は”見ていただけ”の可能性が高いとされています。
散々カカオトークではスンリが関わっていると言われましたが、スンリが関わっていたカカオトークは全く別物のカカオトークであり、それが世間を混乱させました。
カカオトークは2種類あった!
一つ目のカカオトークは”チョンジュニョン”被告による、盗撮動画共有に関するカカオトークでした。
これに関しては、ご存知の方も多いと思いますが、睡眠薬で眠らせた女性と、性行為を行い、その様子をカカオトーク内で共有拡散された事件です。
実際ここにもスンリが関わっていると言われていましたが、この件に関してはスンリ(VI)の名前は一切出てきていません。
スンリが関わっていたのはもう一つのカカオトーク問題。
性接待疑惑の方です。
これは性接待をするにあたり、仲介人を通じて、接待相手がどんな女の子をあてがうのが最善か?
といった内容のやり取りをするチャット内容が報道されました。
スンリ:Bさん(投資家)が望む通りに応じて、アリーナメイン席を確保せよ。
スタッフキム:いま女を呼ぼうとしてるんだけど、誰がいいか。とりあえず、席は確保済み。
投資家ユさん:Bさんが他の客と接触しないように、(スタッフキムが)ちゃんと管理しろよ
スタッフキム:隣にずっとくっついてますよ
スンリ:ちゃんとやれ。ミスするなよ
スタッフキム:席はメインに、警護までしっかりつけます。ケアはきちんとします
スンリ:うん、で、女は?良い子を(※性的なニュアンスを含む)
スタッフキム:呼んでるんですけど…ちゃんとヤってくれるかな。とりあえず、○○を呼んでます(○○:安く、質がよくないものを意味)
スンリ:とりあえず、うまくやれよ
投資家ユさん:おれが今、女たちを準備した。女2人が到着したら(スタッフキムが)案内して、ちゃんとホテルの部屋まで行けるようにしろよ。2人いたら足りるだろ?
スタッフキム:了解
スタッフキム:男性2人を(ホテルの)部屋に送りました
出展:infoseek
スンリが免れた容疑
一方免れた罪に関しても報道されています。
それはYG(BIGBANG所属事務所)の経費私的流用容疑。
簡単に言うと、性接待で使ったホテルの部屋代をYGの経費で落とした容疑です。
これに関しては元所属事務所YGが言うには
『確かに事実ですが、後日本人が自費で清算しています。』
とのことで、この件に関してだけは免れたようです。
逮捕されない事態が急変した理由
事件発覚後3カ月間様々な取り調べがある中、こまごました情報はあるにせよ、実際スンリが何をしたのか?逮捕されるのか?されないのか?
一体どっちやねん!(笑
っていう状態が続いていたのですが、先日盗撮女性暴行事件で”チョンジュニョン”が告訴されてから、次々と被害者女性が動き出すと言った事態に発展。

そして、同じく性接待に関わっていたとされる、女優パク・ハンビョルの夫であり、ユリホールディングスの元代表ユ・インソク氏が、性接待疑惑を認めた。
一方盗撮女性暴行に”関わっていなかったとされる”スンリの元にも今回、女性あっせんを受けたとされる女性複数名が立件すると言う事になり、事態が急展開したようです。
この一件に関しては ずっと否定し続けていたスンリでしたが、とうとう相方がゲロしてしまいました(笑
当然、これからは散り散りになったピースが当てはまっていくことになるでしょう。
スンリ(VI)についに逮捕状請求。逮捕されない事態が覆る理由はのまとめ

さすがに事件後3カ月もたち、変な翻訳記事ばかりが増え混乱されている方も多いと思いますが、元BIGBANGのスンリが関与する事件が収束に向かおうとしています。
まとめ
- 全ての事件の発端はバーニングサン暴行事件
- 逮捕容疑は性接待容疑
- 共犯であるユ氏がゲロ
- 被害女性が立件
日本で信じ続けているスンリのファンやそうでない方も含め、真実を求めています。
今回の逮捕状からの捜査で一連の事件に終止符を打っていただきたいところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!