『ヤクザドラマに藤原季節くんが?どゆこと(笑』
2019年6月から放送された任侠映画”すじぼり”。
普通の大学生が、ある事をきっかけに、”任侠”の世界に入り込んでいく。
普通ヤクザもののドラマであれば
- 暴走族上がりのワル
- チンピラ風の柄シャツの人(笑
- あり得ないカラーのスーツ着たおじさん
が中心で構成されるものが王道です。
そこに異例の”普通の大学生”が混ざる。
全く展開が読めませんよね!
しかし、豪華3キャストの出演が分かったとたん、
『このドラマは絶対面白い!』と確信しました!
この記事では
- ”すじぼり”に出演するキャスト(出演者)
- 物語のあらすじ
- ネタバレ情報
を書きました!
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”すじぼり”のあらすじ
ひょんなことからやくざの組事務所に出入りすることになった大学生の亮。
そこは個性豊かな面々がとぐろをまく強烈な世界だった。
就職先もなく、将来が見えないことに苛立ちを感じていた亮は、アウトローの男たちに少しずつ心ひかれていく。
しかし、時代に取り残された昔ながらの組には、最大の危機が訪れようとしていた。
人生をドロップアウトしかけた青年の一夏の熱くたぎる成長ドラマを描いた第10回大藪春彦賞受賞作。
出展:角川文庫
”すじぼり”って何?
今作のタイトル”すじぼり”
なんじゃこりゃ?ってなりますよね。
これは本来漢字で表現されて”筋彫り”と言います。
入れ墨の一番骨格となる、線だけの状態の事ですね!
よく海外のアーティストなんかに筆記体でかっこよく文字彫ったりしてるでしょう?
あれも一種の筋彫りですね!
安室奈美恵さんも一時期入れていたとして話題になりましたね!
イラストで言うところの”トレース”っていうやつです。
何のために刺青を入れるのか?
人は一度誓った決め事を簡単に忘れてしまいます。
『絶対もうやらない!』
『あんな失敗は二度としない!』
『何があってもこれだけは守る!』
こう力強く心から誓ったことでさえ忘れてしまうのです。
これは任侠の世界でも堅気の世界でも同じです。
刺青を入れる場合必ず筋彫りから始めます。
刺青を入れるにあたって、”一番痛いのがこの工程です”
何故知ってるのか?
自分自身が体験しているからです(笑
この”すじぼり”の工程が本当に痛いんです!
特に肉と骨の位置が近いところ。
- 腰
- 関節付近
- 首
が強烈に痛いです((´;ω;`)ウゥゥ
今となっては余裕で後悔しかしていませんが、当時の僕にとっては すぐに物事をあきらめてしまう、挑戦することを避けてしまう。
そんな自分に嫌気がさして、入れたのを覚えています。
やめましょう、何も変わらないので(笑
だからこそ、誓ったこと、決めたことを忘れないように”痛みとともに記憶”するのです。
その入れるメッセージは人それぞれで
- 守りたい人の名前(子供・恋人)
- 貫きたい心情
- 自分を鼓舞する言葉
などが代表的ですね!
僕は後悔する事しかありませんが、それでも自分のソレを見るたびに、当時何を思って、何を考えて、どうしたかったのかが鮮明によみがえってきます。
痛みとともに誓いや記憶を刻む。
身をもってこの行為は”目的を達成する”という意味では最強かもしれません。
でも、お勧めはしません。
(子供とプール行けなくなるよ、温泉も・・・)
”すじぼり”のキャスト(出演者)は?
”すじぼり”のキャストはこの手の任侠映画の代表とされる豪華メンバーがそろっています。
そんな中、”普通の大学生”として藤原季節さんが採用されたことによってどんな展開になるのかが非常に気になるところですよね!
主演:藤原季節(滝川亮役)
迫力ある「すじぼり」のシーンを初公開!ほんの一部ですが、配信まで色々と公開していきたいと思います!#すじぼり#小林勇貴#藤原季節#高橋和也#篠原篤#石川雄也#ウメモトジンギ#能塚昌幸 pic.twitter.com/R24Qlu7okH
— 連続任侠ドラマ『すじぼり』公式 (@sujibori2019) March 14, 2019
極道ドラマに藤原季節さんが採用(笑
一体どんな内容になるのかが本当に楽しみですね!
今作では普通の大学生が、ヤクザの世界に染まっていく。
そういった意味では普通感が程よく出ている藤原季節さんはぴったりなのかもしれませんね。
問題はヤクザの世界に染まった後、どれだけ”迫力ある演技を見せてくれるかに期待”ですね。
こればっかりは、”ヤンキー”ドラマ風の血まみれバトル程度では納得がいきません!(笑
このツイッターの画像を見ると・・・ヤンキーの喧嘩シーンとそう変わりありませんからね。
これは青春ドラマではなく”任侠ドラマ”ですからね!
期待というよりは
『この甘いフェイスで任侠ドラマなんかできるんか?』
と思ってしまいますね(笑
小沢仁志

極道映画と言えばこの人”小沢仁志”さんですよね。
別名:顔面凶器
なんて言われていることを聞いたことも多いのではないでしょうか。
別任侠ドラマ【日本統一】で組長や、会長として常にドン役として、”知性派ヤクザ”役として活躍しています。
顔面は恐ろしく怖いですが、自ら手を下すことなく領地を広める”策士”と言ったポジションであることが多いです。
”すじぼり”でも、やくざの組長役に座るのは想像しやすいです(笑
山口 祥行(やまぐち よしゆき)

山口祥行さんも【日本統一】の主演メンバーで、田村優斗役て氷室蓮司の幼馴染として、右腕として活躍しました。
何とも言えない軽さと、ツッパリ感のバランスが非常にいい味を出しています。
雰囲気で言うとチンピラ寄りのキャラクターです。
”知性派”と言うよりは、完全に特攻隊長や、武闘派という色ですね。
恐らく、【日本統一】も【すじぼり】も同じ福澤徹三監督によるものなので、キャラ構成は似てくることが予想されます!
本宮泰風(もとみややすかぜ)

同じく【日本統一】において若頭の氷室蓮司役として出演していました。
本宮泰風さんは見ての通り、”コワモテ”というよりは知性派ヤクザとしてのキャラクター構成です。
いつも組織の事を俯瞰してみており、組長の側近の若頭らしく、組織をまとめ上げると言ったシーンが多いです。
その人情味あふれるキャラから、気が付けばどんどん下につく人が増え、大組織になっていく。
そして下についた人も本宮泰風さん演じる若頭の為に、自ら命を投げ出して戦っていく。
今作”すじぼり”で再度この三人が集結したことによって、非常に期待が高まります!
この三人が出演する作品で面白くなかったものなんてなかったですからね!
これは絶対見逃し厳禁ですね!
また、どのシーンで出てくるのかはわかりませんが、仮面ライダー轟鬼(トドロキ)の中の人、川口真五さんも出演しているようです!

”すじぼり”のネタバレ
普通の大学生の”滝川亮”(藤原季節)が、大学を卒業するも、就職が決まらず日仮名日々を送っていました。
住んでいる地域はブルーワーカーが中心のいわゆる”治安のよくない”地域。
そんな中、滝川亮は将来に不安を抱きつつも、行動を起こせないと言った日々を過ごしています。
そんな持て余した時間をつぶすべく、仲間たちと街に繰り出します。
そして、クラブに遊びに行った際、クラブ側が闇販売している”大麻”を盗んでしまう。
それがバレた滝川亮は追われる羽目になり、その逃げてる最中に”速水という男”に助けられることになる。
その速水という男がいわゆる”ヤクザ”だった。
その速水という男をきっかけに刺激的な世界を知った滝川亮が徐々にヤクザの世界に踏み込んでいく。
序盤は、今までの生活で走り得なかった”極道”としての考え方や、礼儀などに思い悩む部分もあるが、後半になるにつれ、ヤクザ映画一色に染まっていくことに。
抗争シーンが繰り広げられる。
見どころは、速水が率いる暴力団組織”真和会”の構成員松原との出会いから別れの部分。
速水からは”松原にパソコンを教えてやってくれ”と言われ、事務所に出入りするようになる。
その教える相手と言うのが”松原”という真和会の最年少の組員。
亮は松原にパソコン操作を教えるうちにどんどん仲が良くなり、最後には親友と呼べるまでの関係に。
そんな松原が真和会の兄弟組織”真和会”からカチコミを受け、その時に凶弾により死んでしまいます。
それを機に亮が龍仁会に対して復讐の念を抱き、どんどんヤクザの世界に首を突っ込む事に。
タイトルにある”すじぼり”もこの事件をきっかけに滝川亮自身が自分の意志で入れる事になります、それは親友である”松原”の命を背負うため。
ここから展開される血なまぐさい抗争劇が加速されていきます。
今作”すじぼり”では この滝川亮演ずる藤原季節さんがどのような役作りで、やくざ映画に溶け込んでいくのかが見所ですね!
藤原季節主演映画”すじぼり”キャストやあらすじは?原作ネタバレ!まとめ
今だかつてない若手のタレント”藤原季節”さんを主演に盛り込んだ任侠映画”すじぼり”。
【日本統一】で出演した豪華三方
- 小沢仁志さん
- 本宮泰風さん
- 山口祥行さん
この三人が構成されるコンビネーションは抜群です!
ここに藤原季節さんが加わることによってどんな構成になるのかが本当に楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
