またも高齢者が操作するプリウスミサイルが暴発し、公園に着弾しました。
池袋事故の上級国民問題・大津事故・兵庫県三宮でのバス事故。
相次いで高齢者事故が相次いでいますよね・・・
上記に挙げた3つの事故の中で、プリウスミサイルが暴発したのは池袋事故です。
若いお母さんと、3歳の女の子が亡くなる痛ましい事故。
そして、大津事故は保育園児が散歩途中に車に突っ込まれ、園児二名が死亡。
そして今回は”見事その二つをコラボ”したかのような事故が起きました。
池袋事故では
『アクセルが戻らなかった』
公園保育士襲撃事故では
『アクセルを踏んだ覚えがない』
と見事にふざけた回答を頂けました。
特に池袋事故では、事故後のトヨタの検証により、”アクセルに異常はなかった”と言う結果が出ました。
その一連の事故を踏まえ、この記事では
- 実はプリウスミサイルは制御できた!
- 実はあった!プリウスのアクセル異常!
- 実はプリウスミサイル制御装置なるものがあった!
について記事にしました。
気になるトピックをClick!
千葉で起きた公園保育士プリウスミサイル着弾事件!
プリウスミサイルとは?
いわゆる「コンビニに車突っ込む」事故や、交通法規を無視した傍若無人な運転といった、常軌を逸した非常識な運転およびその当該者車両を指す通俗的な呼び方。
プリウスミサイルという呼び方は問題行動を起こす車両にトヨタ・プリウスが多い(プリウス乗りに問題ある運転手が多い)という経験則的なステレオタイプに基づく呼称である。
出展:weblio
プリウスミサイル公園襲撃事件の概要
2019年5月15日にその事件は起きました。
場所は千葉県市原市にある公園の砂場でした。
いつものように保育士さんが公園に園児を連れて行き遊ばせているところに、プリウスミサイルは着弾しました。
プリウスミサイルを操縦していたのは65歳の初老のおっちゃんです。
その65歳の操縦する暴走したプリウスミサイルから園児たちを守るべく保育士さんが園児の前に立ちはだかって応戦しました。
結果、園児は無事だったのですが、その勇敢な30代の女性保育士さんは右足の骨を折る重傷を負ってしましました。
その初老のおっちゃんの名前は
泉水卓容疑者 65歳
プリウスミサイル公園襲撃事故の原因は?
泉水卓容疑者は
『駐車場を出る時に急発進した』
と言っていて、容疑は認めているもの、
またも名言が生まれました
『アクセル踏んだ覚えはない』
ここから推測するに、急発進をしたと言う事は急発進するほどにアクセルを踏んでいるからですよね。
簡単に言うと、ブレーキを踏んでいるつもりが、アクセルを全開で踏んでいたと。
そういうわけですね。
しかし、池袋事故の上級国民様である”飯塚幸三”さんも言っていました。
『アクセルが戻らなかった』
上級国民さんが言うぐらいだから、本当に異常があったのかもしれません(笑
な・の・で
調べてみたら・・・あったんですよw
過去にプリウスミサイルがガチで暴走した事件が・・・
プリウスミサイル暴走事故歴代一覧 トヨタの闇
たびたびおじさんたちが
『俺のせいじゃない!車が悪いんや!』
てきな発言をするたびにトヨタ検証チームが派遣されますが、その都度結果は『異状はありませんでした!』と言う事です。
まぁ確かになかなかアクセルが戻らないとか、アクセル踏んでいないのに車が進むなんて、まず聞きませんから普通に納得しますよね。
とくに50歳以下では私が知る限り、そんな証言は聞いたことはありませんw
かといって100%無いのか?
というとそうじゃない可能性が出てきました。
2016年福岡県でプリウスミサイルが暴走し衝突事故
この時も初老のおっちゃんが運転していたのですが、この時は警察の取り調べの段階から、
『絶対に折れは踏み間違いじゃないペダルの異常が起きた!』
と主張しているにもかかわらず、”いつもの”トヨタ検証チームが派遣され、
『異状ナシっ!』
と言って帰っていきました。
2017年10月吉祥寺プリウスミサイル暴走(制御装置付き)
今度は、2017年の10月に吉祥寺で起きた事故です。
この時もアクセルとブレーキを踏み間違えたとされ、結果プリウスミサイルが暴走し、7人を巻き込む大惨事となりました。
さすがにこの時
『人をいっぱい轢いちゃった』
と言った名言こそは見えませんでしたが、ちょっと今までのプリウス暴走とは違う条件が加わっていました。
この2017年10月に起きたプリウスミサイル暴走事故は”自動ブレーキ機能付き”の車両だったのです。
そのうえで事故が発生しているって言う事は”制御できてない”って話ですよね。
都度都度出てくるトヨタ検証チームが派遣されて、毎回異常なしと判定していますが、本当なのでしょうか。
その真相はリコールでも出ない限りわかりませんが、自動ブレーキがついていても”効かなければ意味がない”ですよね(笑
でも、100%とは言えないにしろ、高齢者には最低限こういった装置の付いた車限定で乗って頂きたいところです。
昔からよくあるんですよ、屋上の駐車場に止めていた高齢者の方が、アクセル全開でバックして落下する事故がw
そのほとんどがお亡くなりになっていないと言う不思議な結果です。
自動ブレーキがついている車って現行の車ばかりですよね。
今の時代、高齢者は比較的お金を持っているとしても、なかなか簡単には車をポンポン買うと言うわけにはいきません。
あの、上級国民の飯塚幸三様でさえ、10年以上前のポンコツプリウスにまたがっていたのですから。
じゃぁこの危険な老人たちを防ぐ手立てはないのか?というと実はあったのです。
プリウスミサイル制御装置はあった!これさえあれば池袋事故は無かった?
トヨタ自動車とダイハツ工業は5日、車に後付けでき、アクセルとブレーキの踏み間違い事故を防ぐ装置をそれぞれ発売した。
障害物が近くにある状態で強くアクセルを踏むと、センサーが働いて急発進を抑制する。高齢者などによる踏み間違い事故が多発しており安全性を高める。
トヨタの装置は、自動ブレーキのない旧型「プリウス」と「アクア」の一部に搭載できる。
対象車種は今後増やす。
センサーが前後3メートル以内にある壁などの障害物を検知し、運転手がブレーキと間違えてアクセルを踏み込むと警告音とともに、モニターに「アクセルを離してください」と表示され加速を抑制する。
自動停止はしないため運転手がブレーキを踏む必要がある。
希望小売価格5万5080円で、取り付け工賃が別途かかる。
ダイハツの装置は2007年に発売した2代目「タント」向けで、対象車種は順次広げる。車両の前後のセンサーが障害物を検知し、踏み間違いがあれば運転席に設置した表示器を点滅させたりブザー音を鳴らしたりして警告するとともに、エンジンの出力を抑制して急発進を防ぐ。
希望小売価格は、3万4560円(取り付け費用別)。
出展:SankeiBiz
何とこんな便利なものが出来ていたのですね!
しかも価格もリーズナブルです!
車を買うこと考えたら6万円でおつりが帰ってきて、プリウスミサイルを抑制する事が出来るんですよ!
しかし気になる一文
”自動ブレーキのない旧型「プリウス」と「アクア」の一部に搭載できる。”
過去に自動ブレーキのついていないプリウスのうち、2009年5月~15年12月に販売された3代目が対象なんだそうですよ!
これは吉報と思いつつ、じゃぁ池袋事故のポンコツプリウスミサイルは何年式かな~って調べてみたんです。
池袋事故 飯塚幸三様がお乗りになったプリウスミサイルは
~2009年式プリウス。

はいアウトー。
対象外です。
結局これかい。
まとめ
いかがでしたか。
事故の原因をプリウスのせいにする老人がいる限り、いつものトヨタ検証チームが来場し、『異状ナシっ!』といって帰る一連の事故。
調査機関は2週間に及ぶのですが、丸々やっている訳ではないですよね。
なんかウラがありそうな予感はしますけど、こればっかりは憶測にすぎませんし、現に”プリウス”で大事故起こしてるのは”ご老人の方々”だけです。
これが若年層にまで広がってきたら、世間の高齢者ドライバーに対する偏見も薄れるかもしれません。
まぁでもせめて自動ブレーキ機能が比較的安価で取り付ける事が出来る時代なので、せめてそれぐらいはつけてはしいものです。
まぁでも、
上級国民飯塚幸三様のアンティークプリウスには取り付け設定そのものが無かったと言う顛末w
お金持ってるんだったらせめてもうちょいマシなお車を。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!