時期ネタ

池袋事件から考える高齢者免許返納の困難さをテリー伊藤自身が再現!

『高齢者はなんでこれだけ事故が起きても免許返納しないの!?』

飯塚幸三さんが起こした池袋事故、神戸で起きたバス暴走事故など、高齢者による事故が後を絶たない中、ますます高齢者に対する運転の不信感が募っています。

 

それはニュースで見たからとか、そういった次元の話ではなく、自分自身が普段車に乗っているときに見る、高齢者の危険運転を目の当たりにしているからだと言えます。

そんな中2019年4月28日に放送された”サンデージャポン”に出演したテリー伊藤さんが、高齢者免許返納制度に異論を唱えたことにより、ツイッターに批判の声が多数上がりました。

 

この記事では

  • 高齢者免許返納説得に対する難しさ
  • テリー伊藤のおかしな正論

についてまとめました。

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高齢者免許返納説得の苦難をテリー伊藤が実演

演出家のテリー伊藤(69)が28日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。高齢者ドライバーによる事件が増加していることについて、マニュアル運転を重視すればいいという持論を展開した。

池袋で発生した高齢者ドライバーによる事故を受けて、スタジオでは免許返納について討論が巻き起こった。

その中で、テリー伊藤は、マニュアル運転を重視することによって、アクセルとブレーキを間違わなくなり、事故防止につながるという持論を展開。

コメンテーターの箕輪厚介(33)からは「マニュアル運転を覚えろという方が暴論。人間のエラーはなくならない」と反論された。

出展:スポニチ

『マニュアル運転を重視すればいい』

こんな無責任な発言あるでしょうか。

 

たしかに、クラッチ操作が必要なマニュアルだと、オートマ操作に比べてアクセル踏んだだけでは進まないのは事実です。

 

しかし、”一度繋いでしまえばATと同じ”です。

アクセル踏んだだけで、車は進んでしまいます。

その状態でアクセル全開にすれば、全く同じ事故が再現されてしまう。

 

しかも今の時代”マニュアル車”が減っていっています。

この発言に対してネットから多数クレームが発生しました。

テリー伊藤の高齢者免許返納異論に対するネットの声

そうそう、本当に免許返納の説得が一番難しいんですよ。

周りからどう見ても危険なのに、本人は『イケテル!』って思ってるんですよね。

これを覆すのが本当に難しい。

 

テリーさんが

『女の子に運転してって言われるから♪』

なんて発言したからこそのコメントですね。

そんなもん、全然関係ないですからね。

運転してって言われて、人轢いたら何言うんでしょうか。

こんな人を目の前に説得とか絶望的ではありませんか?

 

箕輪さんが『自動運転義務化』みたいな発言をしたので、それに賛同する人も多かったみたいですね。

しかし、それは逆に経済的に”買える人と買えない人”

そして経済的に変える人でも、”買う気がある人、買う気が無い人”に分かれてしまうんですよね。

 

しかも~自分が高齢だからって買い替えるような意識高い系のご老人は”おそらく免許返納してます。(笑

 

自分だけは大丈夫って、ご高齢の方は認識している人が多いですね。

事故があって初めて後悔する。

私の母は事故があってからも後悔していませんでした。

”認知症”であった場合、免許を取り上げる際は死に物狂いで拒否してきます。

そう簡単ではないですね。

ここに免許返納の難しさは潜んでいるのです。

実際高齢者に対する判断テストが行われているようですが、これも上級国民から非難されない程度のレベルまで下げている可能性が高いですね。

 

飯塚幸三さんも免許更新したばかりでアノ池袋事故が起きてしまったのですから。

この適正テストを厳しくするのが私は一番いいと思っています。

 

60kmで十分人を殺す力があるのをご存じないのでしょうか。

たとえそれが10kmだったとしても十分凶器になります。

速度の問題ではありませんよね・・・

 

 

田舎の人は免許を返したら不便になるから免許を返さなくてもいい。

結果町中に降りてきた時に、事故を起こしても”それは仕方がない”とでもいうのでしょうか。

正直論点がずれすぎています。

 

ちゃんと自分自身を客観的に見れている人、逆に言えば今の時点で

『免許返納しよう・・・』

と思える方は冷静に物事を見れているので、逆に返納をしなくてもいい人だと言えるかもしれません。

こうやって免許返納に対する反論ばかりして、行動を起こさない人が一番危ないのだと、再認識させられました。

池袋事故から学ぶ高齢者免許返納の難しさを痛感した人々

ほんとそれ。( ノД`)

長年運転してきたっていう自負がありますからね。

もう気持ちの中では

”プロドライバー”ですよ。

それでいて駐車場では枠線の中対角で止めてしまうのです(笑

 

そうですね、免許へんのしろってあちこちから言われ、他の家族は相当苦労します。

だって本人は

『俺は(私は)大丈夫!』

って思っているのですから。

池袋事件から考える高齢者免許返納の困難さをテリー伊藤自身が再現!まとめ

テリー伊藤さんが身を挺して反論した”高齢者免許返納”制度。

 

世間では

『老害だから高齢者は強制的に免許返納させろ』

などと軽く見られてしまうのが大問題です。

いざ自分の身内に該当する人が出来た時に、初めて気づくのだと思います。

 

簡単に言われる

”免許返納説得しろ”

この言葉は当事者である家族にとって、どれほど絶望的で、どれほど屈辱、挫折を感じさせる言葉なのかは当事者にしかわからないのです。

 

あくまでも私の持論ではありますが、

自動運転にしても買わなければ意味がない。

自動運転になっても、事故が起きないとは限らない(誤動作等)

 

なので、適性検査をもっと精度を上げるなり、病院での検査結果いかによって判断するのがいいのかもしれません。

”てんかん”持ちの方でも、若くても”パニック症”を患っている人、”突発性失神”を持っている人など、車に関するリスクはそれでなくても高いのです。

 

ご高齢の方が起こす事故が増えている。

 

その陰には絶対的な理由があります。

そこを詰めない限り、こういった事故は無くなりません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

”自動運転”に頼ろうと言う風潮が続く限りしばらくこのような事故は続くでしょう。

非常に悲しい限りです。

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