川崎市のカリタス小学校生含む19人を死傷した襲撃事件。
犯人の岩崎隆一は一件無差別に子供たちを殺そうとしているかに見えました。
世間ではバスの騒音が犯行動機だとかいう声もありますが、彼の犯行動機はもっと闇深く、そして身勝手なモノでした。
この記事では
岩崎隆一の本当の犯行動機とは?
岩崎隆一にいとこがいた?
そのいとことの人間格差とは。
について記事にしました。
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カリタス小学校犯人岩崎隆一の動機はいとこㇸの嫉妬!劣等感から憎悪へ
カリタス小学校生襲撃事件の概要
川崎市多摩区で、スクールバスを待っていた私立カリタス小学校の児童らが殺傷された事件で、直後に自分の首を切り死亡した職業不詳岩崎隆一容疑者(51)が、わずか十数秒間に19人を相次いで切り付けていたことが29日、神奈川県警多摩署捜査本部への取材で分かった。
殺害された同小6年の栗林華子さん(11)と外務省職員小山智史さん(39)のほか、襲われた児童16人と40代女性はいずれも首や胸、背中など上半身を切られたり刺されたりしていた。捜査本部は強い殺意を持って計画的に襲ったとみて、同市麻生区の同容疑者宅を殺人容疑で家宅捜索。押収物を分析するなどし、動機の解明を進める。
岩崎容疑者の自宅は現場から西に直線距離で約4キロ離れており、捜査本部は事件前の足取りなども詳しく調べる。
事件は28日午前7時40分ごろ発生。
同容疑者は両手に刃渡り約30センチの柳刃包丁を持って児童らの列に近づき、小山さんの背中などを刺した後、児童と女性を次々に襲撃。栗林さんと小山さんが死亡、女児2人と女性が重傷を負った。
捜査本部によると、周辺の防犯カメラの映像などを解析した結果、同容疑者が小山さんを刺してから、バスの運転手にとがめられ自ら首を切って倒れるまでは、約十数秒間の出来事だったという。
出展:時事通信
川崎市カリタス小学生襲撃犯人岩崎隆一の幼少期
川崎市登戸で起きたカリタス小学生を対象に襲撃した、犯人の岩崎隆一。
彼は小学校に上がるころに、両親が離婚したあと、両親片親に引き取られることなく、現在まで同居中だった叔父と叔母に引き取られました。
一般的には夫婦が離婚した場合、生活環境や、仕事の面で母親が引き取ることが多いですよね。
しかし、岩崎隆一は
母親にも父親にも引き取られなかった。
この時点で、すでに幼少期から岩崎隆一に闇が潜んでいるように見えますよね。
何故岩崎隆一は両親から捨てられたのか
岩崎隆一容疑者は幼少期から
『気に入らないことがあればブチ切れる性格』
だったと言われており、周りには誰も集まらなくなり、孤立していったそうです。
岩崎容疑者と小中学校で同級生だった男性によると、昔から一見、おとなしいが、何か気に入らないことがあると、暴れる、まわりのもの、ごみ箱とかいす、机をけって先生を困らせていた。気に入らないことというのもささいなことで、「靴をそろえて」と言われて大暴れしたり、豹変(ひょうへん)したりしていた。
中学になると、岩崎容疑者の機嫌が悪くなる回数は増えたように感じた。
「近くの友達に殴りかかって、よくトラブルになっていた。ケンカしてもいつも負けるのは岩崎。なぜ機嫌が悪くなるのか、何が気に入らないのか、よくわからなかった。そういう性格だから近寄る人もいなくなって、いつも一人でいた印象」
友人は、高校以降は岩崎容疑者がどこにいったのかは知らないといい、ほとんどかかわらないようにしたという。
「報道で、朝はあいさつして普通だったのに、突然刃物で襲ったとあったが、昔の突然、ブチ切れる性格が頭をよぎりました」
出展:文春オンライン
やっぱり複雑な生育環境ではねじ曲がってしまうものなのでしょうか・・・
よく育て方が悪いなんて言われますが、小学校まで上がれば、両親と同居する時間よりも、両親と離れて暮らす時間の方が多くなります。
全て親や保護者の責任ではなく、結局は
”本人の育ち方”に問題があるのではないかと僕は思います。
しかし、このブチ切れる性格の岩崎隆一容疑者はどこか精神的疾患が疑われますね。
『靴をそろえて』
と先生に言われただけで暴れまわるのであれば、正直面倒くさいやつなので誰も相手にしなくなりますよね。
それを勝手に”自分は不幸だ”なんて数十年間も抱き続けたのではないでしょうか。
ここまでの流れを見て、
おそらく家の中でも、言う事を聞かず、
注意をしようものなら、いちいちブチ切れるます。
そんな息子を見て、両親も岩崎隆一の
存在を疎ましく思っていたのではないでしょうか。
どういう経緯かは不明ですが、叔父と叔母が引き取ることになった。
本当の両親が養育費を支払っていたのか、
それとも、叔父と叔母が”善意”で引き取ったのか。
どちらにせよ、
小学校から51歳に至るまでの約40年間も
世話になった叔父夫婦に、恩を仇で返すようになったと言う事ですね。
岩崎隆一はいとこと同居!犯行動機は劣等感からくる確執!
岩崎容疑者は川崎市麻生区の自宅で80代のおじ、おばと3人暮らし。
近所の住民によると「幼い頃に両親が離婚し、おじ、おば夫婦に引き取られた」という。
おじ夫婦には、岩崎容疑者より年上の男女の子供がおり、子供の頃は3人がきょうだいのように暮らしたとみられる。
別の近隣住民はスポニチ本紙の取材に
「いとこ2人はカリタス小に通っていたと聞いた」
と証言。
一方、岩崎容疑者は地元の公立小を卒業。
子供時代の複雑な家庭環境を背景に、岩崎容疑者が一方的で理不尽な恨みを抱き、カリタス小の児童らを襲った可能性が出てきた。
出展:スポニチアネックス
初期の報道ではカリタス小学校性を襲った、岩崎隆一は
叔父と叔母の三人暮らしとされていましたよね。
しかしそれは、51歳のオッサンになってからの話です。
幼少期は
叔父と叔母にも男女の実子がいたことがわかりました。
つまり、岩崎隆一からしてみれば”いとこ”の存在があったという事です。
岩崎隆一のいとこがカリタス小学校へ通っていた!
叔父と叔母の実子である兄弟が、カリタス小学校に通っていることが明らかになりました!
この情報で、
初めて岩崎隆一容疑者とカリタス小学校のつながりが見えました。
しかし、一方岩崎隆一は公立小学校を卒業しています。
それは何故なのでしょうか。
いとこはカリタス校で岩崎は何故公立!?越えられない壁
実はカリタス小学校は 複数国の外国語を学べる学校として評判です。
さらに心の教育に力を入れているようで、親心としては、少しでもいい環境を子供にと思うと、魅力が一杯なんですよね。
しかし、誰でも彼でもカリタス小学校に入学できるわけではありません。
そう、カリタス小学校は俗にいう
”お受験学校”
なんです。
試験もあれば、面接もあるし、両親の養育環境なんかも合格基準に入ります。
さらに学費もなかなかのものです。
学 費 |
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入学時(4月までに必要な費用)
入学金 200,000円 施設拡充費 200,000円
入学後・年間(4月以降必要な費用・年額表示)
授業料 432,000円 維持費 120,000円 学習費 72,000円 積立金 50,000円 後援会入会金 1,000円 後援会費 30,000円 寄付金 1口 5万円、3口以上のご協力をお願いいたします。 ※授業料等は年度により変更することがあります。 引用:お受験インデックス
入学金も入れて初年度の総計算をすると。
¥1,105,000,-
(寄付金含まず※寄付金15万円〜)
高いですね・・・
カリタス小学校は共学ですが、中高は女子学園です。
なので、カリタスに就学したのは
女兄弟だけだったのかもしれません。
そんな中、岩崎隆一は
『なんで俺だけこんな惨めな思いを』
『なんで親は俺の事を捨てたんだ』
『アイツはちやほやされて俺と何が違うんだ!』
と妬ましさから、憎悪に変わってしまったのではないでしょうか。
川崎カリタス小学校生襲撃犯人、岩崎隆一の犯行動機は待遇格差が生んだ怨恨か。数十年積み重ねた恨みが爆発

いかがでしたか。
一見カリタス小学校と全く関係なかったように見える、川崎カリタス小学生襲撃事件の犯人である岩崎隆一。
しかし、ふたを開けてみれば、両親から捨てられた自分。
一転いとこの娘がカリタス小学校という”お受験学校”でちやほやされている姿を見て、格差を感じて、それを何十年に渡ってくすぶらせたのではないでしょうか。
じゃぁなぜそのいとこに、怒りの矛先が向かなかったのか。
こういう幼い命を狙う人間はいつも同じです。
『不意打ち』
『自分が確実に勝てる』
といった、勝てるか負けるかなんて勝負は絶対しない。
だってもし負けたら、また劣等感が襲うから。
これは親のせいかもしれません。
しかし、いつまでもそこにこだわりすぎた結果だと思います。
育て方より、育ち方。
私はいつもそういう風に考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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良ければ読んでやってください!

