経済ネタ

サルでもわかる!イギリスのEU離脱を超絶簡単に説明!理由や影響は?

『結局EU離脱問題って何が問題なんかわからんねん!』

って怒りの声があなたの中にありませんか?w

 

”わかりやすく”ってタイトルにあるブログを読んでみても、頑張って15秒で断念。

 

せっかく沸いた知識欲をぶっ壊されます。

 

そんなあなたの為に、もっともっとわかりやすく”サルでもわかるように”説明しました!(失礼w)

 

いや、元はと言えば僕自身が全く要点を掴めなかったんですよね。

ですが、ある程度分かってきたら超単純な問題でEUの人たちは悩んでたんです。

この記事を読めば、ママ友や会社の同僚に

『私(俺)しってるぜ?』って、どや顔できます!w

是非ともこれを機に理解してくださいね!

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イギリスがEU離脱を望む理由は移民問題!

では早速やっていきましょう!

まずEUって何?ってとこからなんですが、

EUっていうのはヨーロッパ連合っていう意味です。

EU加盟国はこちら

 

例えるならば、東京や大阪などいろんな都道府県がありますよね。

でも一つの日本という国にあります。(当たり前w)

 

ヨーロッパ連合は その東京や大阪それぞれが独立した国だっていう事なんです。

で、EU離脱っていうのは大阪が

『来年から俺日本辞めて、大阪帝国って名乗るわな!』

(センス無くてすみませんw)

って宣言して独立するって事です。

言ってみれば大阪が外国になるっていう事です。

(まぁ大阪はもともと外国みたいなもんですがw)

じゃぁイギリスが何でEU離脱したがってるの?って疑問ですよね!

イギリス民の仕事が奪われる!

一言で言っちゃうと、EUの中には”貧乏な国もあれば、お金持ちの国”も混在してるんですね。

で、同じ国という扱いなんで、行き来が自由にできるんです。

お金持ちの国、つまりイギリスでは平均年収500万だったとして、貧乏な国ルーマニアとかブルガリアでは平均年収が50万円だったりするわけですよ。

それは職業の差というわけではなくて、単純に最低賃金の低さから出てきてる問題なんです。

 

例えばあなたが

地元の吉野家A店でバイトして

時給が1000円だったとします。

 

一方あなたの友達が

オフィス街の吉野家B店でバイトして

時給が3000円だったとしたら、ちょっと悲しい気持ちになりませんか?w

 

どう考えてもやってることは同じなのに、時給が3倍も違うんです!

それが実際にEUのなかでは5倍以上差がある国があるんですよ。

じゃぁ、それを知ったあなたはどうしますか?

 

当然時給が高いところに行きますよねw

その行き先がイギリスだったというわけです。

 

結果何十万人という人が雪崩のようにイギリスに流れ込んできました。

その貧困層の人は普通の人だけではありません。

浮浪者・孤児・ニートも含まれているんです。

 

『え?じゃぁ受け入れ拒否したらいいやんw』

 

って言いたいところですが。

EUの決まりで

 

『来るもの拒むな!!去る者追わず』

『移民拒否ダメ!絶対!!』

 

断れないんですよ、絶対に。

結果イギリスにとめどなく流れ込んだ移民。

そのせいで、様々な悪影響が起きました。

で、イギリスが

 

『なんで私たちだけ!?もういやっ!』

 

ってなったんです。

(当然ですw)

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移民が流れ込んだ悪影響

移民・難民が流れ込んだことで起きた悪影響は数知れず。

代表的なものはこちらです

  1. 犯罪の増加・治安の悪化
  2. 税金の流出
  3. 失業率の増加

犯罪の増加・治安の悪化

偏見ではありませんが、貧困層と犯罪率は比例します。

 

それは教育を受けていなかったり、通常の社会経験を経験していなかったりすることが原因であるとされています。

 

良くも悪くもロボット教育『サラリーマン大量生産所』である一般教育は悪く言われがちですが、基本的な人間関係の基礎を教えてくれる場でもあります。

 

結果、何が悪くて何がいい事なのかを学校で実体験を通じて学べるので、治安が安定しやすいんですよね!

 

それが来る日も来る日も

  • ヤンキー集団としか一緒に過ごさない
  • ニート集団としか一緒に過ごさない
  • 浮浪者集団としか過ごさない

 

もちろん、そんな人ばかりではないのかもしれませんが、そういった人たちも流れ込んでくるのです。((((;゚Д゚))))

当然、治安は悪化し、犯罪も増えます。

 

『働かない奴らならほっとけばいいやん』

 

と言いたいところですが、これもEUの決まり

 

『どんな人でも差別ダメ!絶対!』

『常に平等!美しく!ちゃんとして!』

 

と言われるわけですよ。

だから、病院もいけるし最低限の補償を受けることができるんです。

あなたの町に、上記で上げたような人たちが流れ込んできたら・・・

しかも、それを絶対受け入れないといけない法律だったら・・・

イギリスからしたら溜まったもんじゃないですよねw

病院や学校が足りない!

移民者・難民たちが流入してくるので、当然病気になる人も増えます。

ケガする人も増えます。

 

貧困層だけでなく、収入効率を求めて移民してくる人たちもイギリスの学校に通います。

結果病院も学校も受け入れきれなくなってくるんです。

これを

 

『しゃぁないよな・・・』

 

って言えますか?

 

もともとあなたが住んでいる町で、”骨折した”としましょう。

両足ボッキボキです!w

 

でも病院にこう言われるんです。

『ちょっと病床一杯なんで通院でお願いしますね~』

そしてその入院している人たちの大半が

”移民だったら”どう思いますか?

 

ちょっと腹立つでしょ?

だからイギリスは怒ってるんです!

 

イギリス『もう嫌っ!!』

 

ってなってるんです(笑

まだまだ問題が・・・”税金”です。

俺らが納めた税金が奪われる!

イギリスで働いている人たちは当然税金を払っています。

税金の使い道は様々ですけど、今回の問題になってるのは

『孤児の受け入れ』です。

 

EUが掲げる

『絶対受け入れろ!』

『みんな平等に!』

って言うもんだから、難民・孤児にかかる経費は税金で賄われます。

本来、国の整備などで使われる予算枠が、いわば生活保護で奪われていくわけです。

するといつまでたっても減らない赤字。

しかも、その生活保護で出たお金を地元に流すビジネス(?)までできる始末。

3万円おくったとしても、貧乏な国からしたら月収に相当することもあるから、不正をする側からしたら天国でしかありません(笑

 

だから

イギリスは移民受け入れを強制するEUから独立したいというわけです!

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EU離脱後のイギリスは魅力が激減

EU離脱を成功したとしても、それはそれで様々な問題があります。

この項では”イギリスの魅力激減”についてお話しします。

メイン産業金融業の衰退

イギリスは、金融産業の中心地です。

逆に農業とかそういうのにはめっぽう弱い。

いわば東京の都心部みたいな存在です。

(東京行ったことないけどw)

 

EUっていう超巨大な組織にいたからこそ、証券取引所など、市場の中心に存在していたイギリスが一転”ただの国”になってしまうんですよ。

東京が急に青森県みたいな位置づけになるんです。

(青森の人ごめんなさい)

 

当然、経済の流れは一変します。

今も始まっていますが、イギリスからどんどん企業が撤退しています。

イギリスから撤退した企業のほとんどはドイツに行くようですね。

関税の発生

同じEUにいたからこそ、EU内の移動に何も不便さはありませんでしたが、イギリスが離脱するとなると、別の国になるわけです。

パスポートもいるだろうし・ビザも必要。

あとは普通の物流から”輸入”に変わります。

つまり超巨大な税金が発生することになるんです。

結局のところ誰も先はわからない

EU側からすると移民を受け入れまくってくれていた”イギリス”を手放すのは大打撃です。

 

  • 今後の移民の受け入れをどこが担うのか
  • イギリスが受け入れた移民を追放したらどうしよう

とかですね。

当然イギリスから追い出された移民者は怒り狂い、その矛先がEUに向くことでしょう。

テロやデモなども起こるでしょう。

だからEUは”イギリスのEU離脱に合意をすることは無い”のです。

これがよく言われる

『合意なき離脱』

と言われるやつですね。

 

EU

『こらイギリス!そんな勝手な事したら税金めっちゃとったるからな!』

 

っていう、トランプとカリアゲ将軍との小競り合いがここで起きることになる。

 

イギリスも金融というメイン武器を失った後、EUと闘っても勝ち目がない。

だからいつまでたっても決着つかないんですよ(笑

 

トランプVSカリアゲ将軍

の話とは深刻さが段違いですけどねw

どちらも死活問題です。

 

メイ首相はずっとこのジレンマで悩んでいますが・・・

たぶん、合意なき離脱で最期を迎えると思いますよ。

 

知らんけど(笑

 

いや、少なくとも日本の経済に間違いなく大きく影響するんで、笑ってる場合じゃないんですけどね。

でも僕らには どうすることもできないんですよね。

だから結果は誰にも分らない。

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EU離脱 賛成派と反対派の特徴

今までの話の流れでも何となくわかって頂けると思いますけど、

賛成派

  1. お金持ち
  2. スキル持ち
  3. 原住民
  4. うまく潜り込めた移民者たち

反対派

  1. 貧困層
  2. 悪人・犯罪人
  3. 浮浪者
  4. ニート

ホント深刻w

僕もどっちがいいって聞かれたら・・・

答えに困ります。

サルでもわかる!イギリスのEU離脱を超絶簡単に説明!理由や影響は?まとめ

如何でしたか?

小難しい話を極力省いて、EU離脱問題について説明しました。

もっと細かい数字を出したりすればより深刻さが伝わると思いますが、この記事に書いている事だけでも知っていればきっと”EUリダツワカンナーイ”ってごまかすことは無くなるかと・・・

そしてより一層深刻さが伝わったと思います。

これであなたのEU離脱把握度は5割増しになっていることを願います(笑

 

EU離脱まとめイギリス側

  1. 移民流入がほんといや!
  2. 税金が移民に食われる!
  3. 移民が原住民の生活を圧迫!
  4. 移民増加で病院も学校も足りない!
  5. 移民のせいで治安や犯罪が増加!
  6. 移民の姓で仕事がない!
  7. 絶対抜けてやる!(好条件で

EU側

  1. これからの移民どこが受けるん(多分ドイツ)
  2. 俺らメリットなんもないやん!
  3. 絶対離脱には同意しない!

と言ったところでしょうか。

あえて砕けた感じで解説しましたが、分かりやすかったですか?

あなたの知識に付け加えて頂けたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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国  名
加盟年月日
ユーロ導入国
アイルランド 1973年1月1日 ユーロ
イギリス 1973年1月1日
イタリア 1958年1月1日 ユーロ
エストニア 2004年5月1日
オーストリア 1995年1月1日 ユーロ
オランダ 1945年10月24日 ユーロ
キプロス 2004年5月1日 ユーロ
ギリシャ 1981年1月1日 ユーロ
スウェーデン 1995年1月1日
スペイン 1986年1月1日 ユーロ
スロバキア 2004年5月1日 ユーロ
スロベニア 2004年5月1日 ユーロ
チェコ 2004年5月1日
デンマーク 1973年1月1日
ドイツ 1958年1月1日 ユーロ
ハンガリー 2004年5月1日
フィンランド 1995年1月1日 ユーロ
フランス 1958年1月1日 ユーロ
ブルガリア 2007年1月1日
ベルギー 1958年1月1日 ユーロ
ポーランド 2004年5月1日
ポルトガル 1986年1月1日 ユーロ
マルタ 2004年5月1日 ユーロ
ラトビア 2004年5月1日
リトアニア 2004年5月1日
ルーマニア 2007年1月1日
ルクセンブルク 1958年1月1日 ユーロ

出展:世界の国旗

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